EVENT REPORT 『Legend Tokyo Chapter.6』

6代目レジェンドは誰の手に?! 『Legend Tokyo Chapter.6』

Legend Tokyo Logo

8月12,13,14日の3日間。日本一のダンス作品を決めるダンスコンテスト『Legend Tokyo Chapter.6』が舞浜アンフィシアターにて開催された!

年々、コンテストのレベルや規模が上がり、昨年の横浜アリーナ開催で一つの節目を迎えたLegend Tokyo。

心機一転の第6回は新コンテンツや、コレオグラファー新選抜方法も加えて、さらに出場コレオグラファーの幅が広がった大会となった。

それではさっそく『Legend Tokyo Chapter.6』を紹介しよう!

 

『Legend Tokyo Chapter.6』新コンテンツ Youth Division

今年から導入されたLegend Tokyoの新コンテンツ Legend Tokyo Youth Divisionが8/12に開催された。

これは、学生コレオグラファーを対象としたコンテストで、スポーツでいえばユース大会に当たる部門になっている。

たしかに、前年のLegend TokyoではMUKABIなど学生コレオグラファーの作品出展もあったので、この部門の設置は必然だったのではないだろうか。

KIDSダンスが盛り上がりを魅せるダンスシーンであるが、学生コレオグラファーの実力もすごいことになっているという新たなダンスシーンの姿を見れるコンテストとなっていた。

 

そんな高レベルのLegend Tokyo Youth Divisionを制したのは

super★NOVA作品/「 」(bow)!

 

super★NOVA作品の「 」(bow)が優勝!

初代ユース・レジェンドに輝いた!

 

結果が読めない Legend Tokyo Chapter.6本戦 6代目レジェンドの座は大混戦

本戦は全22作品が参戦し、それぞれ1部と2部に分かれて作品を披露する。

実はこのコンテストに重要な香盤も、Legend Tokyo独自のシステムで公平に順番が決められているのだ。

作品だけでなく、どの順番に自分たちの作品が来るかも重要なポイントとなるので、この香盤もコレオグラファーの勝負所となっていた。

 

5代目レジェンドのSeishiroプロデュースによる壮大なオープニングで幕を開けたLegend Tokyo Chapter.6。

そこには歴代のLegend Tokyoを超える戦いが待っていた。

 

注目コレオグラファー多数! Legend Tokyo Chapter.6 第1部

まず第1部のラインナップから紹介しよう。

  • Yu-Ki 「Ragga vacation」
  • Cai Xiaoqiang 「クモノイト」
  • CHEW 「想う」
  • akane 「ニューモード」
  • TSUBASA 「Pandra’s Box そして踏み込んだ世界・・・」
  • KANAMI 「歌留多女王」
  • SETO 「四踊神~風林火山~」
  • BLENDA 「Got Your Back!!」
  • NATSUKO 「カラスノハネ~慈鳥反哺~」
  • SHOJIN 「失」
  • CONiY 「Jeanne d’Arc ~奇跡の少女~」

の11作品が本戦にエントリー!

コンテストの初っ端を飾るという独特の空気間に飲まれる中、そんな空気を一掃して会場の目をくぎ付けにしたのはakane作品。

個性的で奇抜な作品を作ることで知られているakaneは、マネキンが動き出すなど誰も考えないような発想を作品の中に盛り込み、全作品が終了した後も強く印象の残るステージを見せつけた。

その後もKANAMIの歌留多の世界観を表現した作品や、今回導入された選抜システム「オファー出展コレオグラファー」としてLegend初登場したSETO作品など目が離せない作品が相続く。

1部は戦争ものや和を意識した作品が多く、メッセージ性の強い作品が多く見られた。

 

激戦必至の高クオリティ! Legend Tokyo Chapter.6 第2部

あっという間に迎えた第2部。まずはライナップを紹介しよう。

  • ER’S RYOJI 「Dark&Light」
  • WVE 「Ain Soph Aur 000…」
  • RYUMI 「RΛLien ~無と絆の記号~」
  • YUKO&SAYAKA 「森の声~The forest~」
  • KINHUE 「楽しみ方 多種多様」
  • MIWA 「君の声を探して」
  • MAR 「ART OF THE “JAPON”」
  • Yae.Saya 「MEGURI~輪廻転生~」
  • BEZI 「It’s just the way it is!」
  • ZAZA 「Gladiator~自由を掴み取るために~」
  • Encounter Engravers 「オノマトペ」

の11作品がエントリー。

2部は有名ダンサーやLegend Tokyoに作品を出し続けているコレオグラファーの作品が目立った。

あらためてLegend Tokyoというコンテストは難しいコンテストだと感じさせる内容が2部には待っていたという印象が強い。

作品の世界観を強く魅せるのか、ダンサーの実力で魅せるのか、印象に残るような個性で勝負するのか、はたまたコレオグラファーの色で勝負するか。一か八かの賭けに近いものもあるような気がする、一筋縄ではいかないコンテストといったところだろうか。

特に印象的だったのは

純粋なストーリーに綺麗な衣装が織り交ざり、映画のワンシーンを見ているようなMIWA作品

和をモチーフにしたブレイクダンスとの融合が面白く、会場から歓声を浴びたMAR作品

三味線の早い旋律で疾走感を生み、高難度のLOCKを見せつけダンサーの実力で真っ向勝負をしたBEZI作品

日常の世界観に配役がついたダンサーとぺぺぺサウンドから生まれる音遊びを極めた振付が印象的なEncounter Engravers作品

の4つだ。

この4作品にLegend Tokyoとは!? という概念的なものがあらわされていたように思う。

そして、全22作品が出そろい、Legend Tokyo本編は幕を閉じた。

 

Legend Tokyo Chapter.6 6代目レジェンドに輝いたのは?!

全22作品が2日間のコンテストを踊り抜きついに発表された6代目レジェンド。

見事、その栄光の座に輝いたのは

Encounter Engravers作品 「オノマトペ」

Encounter Engravers作品

Legend Tokyo参戦4年目にしてEncounter Engraversが悲願の優勝を手にした!

なんと、このEncounter Engravers作品。実は歴代初の偉業も成し遂げたようだ。

以下の表は公式サイトで発表されたLegend Tokyo Chapter.6の採点表になるが、Legend Tokyo運営部によると全ジャッジメントで1位を獲得したのは歴代初の偉業とのこと。

Legend Tokyo Chapter.6採点表

確かに、彼らの作品は終わった直後も会場を歓喜の渦に巻き込んでいたし、意外性、作品力、ダンサーのスキルどれをとっても1つ頭が抜けていた印象であった。

これだけ素晴らしい作品が出揃う中でのパーフェクト優勝は凄すぎるの一言しかでない。

Encounter Engraversは完全優勝という形で、6代目レジェンドの座に輝いた!

 

Legend Tokyoで作品を出す意味とは そして次回開催決定!

Legend Tokyoというのは難しいダンスコンテストだ。

上記でも少し触れた言葉であるが、それは作品を評価するのがダンサーではなく、エンタメ業界で活躍するトップ達がジャッジ陣として入っていることも理由の1つといえる。

しかも、同じエンタメ業界でもそれぞれ職種が違うので、これまた見る場所や評価される点が分かれるのも難しいところ。

しかし、逆をいえば自分の作品が世間一般でどう評価させるかというのを知ることができる。そして大きなコンテストなので、世の中に証明できる絶好の機会なのだ。

ダンスや自分の作品を世の中に広めたいと考えるならば、ダンサー同士の評価だけでなく、世間にどう思われるかという評価は絶対に必要ではないだろうか。

お金を払ってダンスショーを見るのは世間一般層であるし、ダンスを始めて見る人の心を動かせて、初めて本当にダンスの市場が広がるというものだと思う。

 

特にLegend Tokyoは優勝者や審査員賞に輝いたコレオグラファーには、コンテストをキッカケに一緒に仕事をする機会も生まれる。

現に3代目レジェンドのTwiggz FamはLegend Tokyoをキッカケにアジアツアーの開催を実現させているのだ。

 

Legend Tokyoには自分の作品が一体どこまで評価されるのか、評価された先に新しい仕事が生まれるチャンスに恵まれる。

ダンサーなら是が非でも欲しいメリットがあることも特徴のコンテストだ。

 

朗報にもLegend Tokyo Chapter.7が来年に開催されることが決定したと運営本部から先日発表された。

出場するための提携大会も順次開催されるので、ぜひこの機会にLegend Tokyoで自分の作品をだしてみてはどうだろうか?

そして、Legend Tokyoにはオーディエンス票もあるので、観戦を強くお勧めしたい。結果発表の時のゾクゾク感もなかなか味わえない思い出になるだろう。

 

EVENT DATA

『Legend Tokyo Chapter.6』

2016年8月12、13、14日 @舞浜アンフィシアター

取材協力:株式会社ジャスト・ビー

Legend Tokyo Chapter.6

取材・文:NOZATATSU

写真:株式会社ジャスト・ビー

 

 

 

 

 

 

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