「〜art dance tribe vol.19〜 『今ここ、全力投球』」PERFECT REPORT

WORKS発表会

DANCE WORKSがお届けする 全力ダンス発表会!

2016年7月16日(土)、17日(日)@人見記念講堂

WORKS発表会

7月16日、17日の2days。人見記念講堂にて「〜art dance tribe vol.19〜 『今ここ、全力投球』」が開催された!!

『今ここ、全力投球』は都内で一番レベルが高いといわれるのダンススクール「DANCE WORKS」が主催するダンス発表会で、

2000人収容する人見記念講堂を毎公演超満員にする大型ダンス発表会だ。

DANCE WORKSといえば、ダンス経験者向けのダンススクールであり、もちろん生徒のレベルは高い。それに応えるように指導するダンサーも熱血指導で生徒にダンスを教えている。

お互い本気で向き合うからこそ生まれる、伝わるダンスは見るものを心をグッとつかむような興奮と感動を与えてくれるので、発表会というよりはダンス公演と呼んでいい発表会なのだ。

 

早速、『今ここ、全力投球』を紹介していこう!

 

DANCE WORKS発表会『今ここ、全力投球』 すごいダンスナンバー!

ACT1とACT2に分かれたナンバーは全20ナンバー!

そしてそこに有名ダンサーたちによるゲストダンスも加わり熱いダンスエンターテイメントが生まれた。

 

DANCE WORKSに関わるダンサー全員で一つの発表会を作り上げる。

その目標に講師も生徒も関係ない!

ダンスが大好きだからこそ最高のエンタメを作ろう!

そんな思いがこめられているような内容であった。

そんな、すごい本編をACT1から紹介していこう。

DANCE WORKS発表会『今ここ、全力投球』 ACT1レビュー

ACT1は以下のラインナップで進行した。

 

SCENE01 Direction:松田尚子
Dancer:松田尚子、HACHI、ぺら、宮内大樹、西川卓、蒼静香、RENKA、石神ちあき、赤澤かおり
01 GLITTER Choreogropher:suzuyaka
02 CALM DOWN Choreogropher:Ami
03 止まない雨は無い 明けない夜はない ただ何度も目覚ましを止めてしまう私がいるだけ Choreogropher:宮内大樹
04 悪の華 Choreogropher:蒼静香
SCENE02 Direction:suzuyaka
05 てめぇ Choreogropher:U★G
06 Le jazz hot! Choreogropher:HACHI
07 New Age In China Choreogropher:SHIHO&yukkey
SCENE03 Direction:櫛田祥光
Dancer:石神ちあき
08 くせもの Choreogropher:ぺら
09 strut Choreogropher:gash!
10 negative chain Choreogropher:松田尚子

 

WORKSの発表会はその年の公演テーマがあり、選ばれたダンサーが総合演出を行う。

そのため、ダンス発表会という位置づけであるが、公演さながらの内容になっている。

ACT1はまずインストラクターによるオープニングで観客の目線を舞台に引き付けたあと、今回総合演出を務めたsuzuyakaによるナンバーからスタートした。

suzuyakaナンバーが会場全体を使ったゴージャスなショーダンスを披露したあと、それに続けと言わんばかりにAmiナンバーのカッコいいHIPHOP。メッセージ性の強いJAZZ CONTEMPORARYを魅せる宮内大樹ナンバー。世界観が印象的な蒼静香ナンバーが続く。

その後、今回のテーマ「今ここ全力投球」をテーマにしたVTRが流れるなど、見やすい進行で進んでいった。

 

後半はJAZZ系のナンバーが続く。U★G、HACHI、SHIHO&yukkeyナンバーのそれぞれスタイルや世界観の違うJAZZ系ナンバーがショー感を出して盛り上げる。

櫛田祥光が振付・監修した作品はダンサー(石神ちあき)の身体能力とステージの広さを存分に活かし、静と動が絶妙に入り混じる世界観に観客は魅き込まれていた。

 

ラストスパートを構成や表現で見せるぺらナンバー、日々進化し続けるのgash!による意欲的なHIPHOPナンバー、レベルの高いJAZZダンスを見せる松田尚子ナンバーがACT1の最後を飾った。

DANCE WORKS発表会2016 ACT1

 

 

DANCE WORKS発表会『今ここ、全力投球』 ACT2レビュー

ACT1は以下のラインナップで進行した。

 

SCENE04 Direction:Chii
Dancer:Chii、久次亜希子、eye、SHIHO、suzuyaka、RENKA
01 Issis Nairolf Choreogropher:Chii
02 Love…♡ Choreogropher:Kibu
03 ささえ Choreogropher:久次亜希子
04 Latch Choreogropher:ASAKI
SCENE05 Direction:SHIGE
Dancer:MIHO BROWN、Kibu、ASAKI、周平、AKANEN、Miki Emura、Ami、yayoi
05 raison d’etr Choreogropher:西川卓
06 2016 SUMMER JUMPIN’ Choreogropher:PInO
07 天使たちにラブソングを~でしゃばり牧師に愛の手を~ Choreogropher:eye
 
08 Myself Yourself Choreogropher:MASAKI
09 Don’t let me  down Choreogropher:黒須洋壬
10 C・A・N・D・Y Choreogropher:akihic☆彡
SCENE06 Direction:suzuyaka
Dancer:suzuyaka、久次亜希子、松田尚子、Chii、HACHI、ぺら、eye、宮内大樹、蒼静香、西川卓、ASAKI、Kibu、MIHO BROWN、周平、赤澤かおり、石神ちあき、RENKA、Ami、yayoi
11 FINALE   Direction:suzuyaka
ALL CAST

 

ACT2はWORKSの女性イントストラクターたちによるゲストシーンで幕を上げた!

Chiiナンバーが沖縄の伝統を感じさせるナンバーでトップバッターを飾ると、Kibuナンバー、久次亜希子ナンバー、ASAKIナンバーとレベルの高いダンスナンバーが続く。

特に久次亜希子ナンバーは引き込まれるぐらい、見せ方がうまく息を飲むようにじっと見ていた観客が多かった。

 

そして、S+AKSのSHIGEが監修するシーンは第一線で活躍する若手ダンサーから大御所ダンサーによるWORKSにしかできない、ゲストショーが繰り広げられる。

これだけの売れっ子ダンサーを動かせるのもWORKSおよびSHIGEの力によるものが大きいだろう。

 

ナンバーもこの勢いに乗って怒涛の展開を繰り広げる。

シーン展開が激しく立体的なJAZZを魅せる西川卓ナンバー、WORKSでは初となるPInOナンバーは見てるこっちも踊りたくなるようなHOUSE。そして、この日一番笑いと歓声を巻き起こしたエンターテイメントバレエを披露したeyeナンバーが一気に会場のボルテージを上げていった、MASAKIナンバーは攻撃的でこれが俺らの踊りだと言わんばかりのカッコいいダンスで会場の歓声を集めていた。

本公演のラストスパートを、黒須洋壬ナンバー、akihic☆彡ナンバーが圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げる。

WORKSに愛を持って接している2人のナンバーだけに、生徒のレベルが異常に高く。踊ることに一生懸命というより、この場で踊れることを最高に楽しんでいるという気持ちが伝わってきた。

さすがWORKSの発表会はレベルが高いと思わせるナンバーの終わりという印象だ。

 

公演のラストシーンはsuzuyaka監修によるゲストダンスシーン。

ここまでゲストシーンで参加してきたダンサーが勢ぞろい。圧倒的な世界観を見せつけた。

 

なるほど!

これは確かにダンス発表会というより、ダンス公演と呼べる内容だ。

ここまででも大満足であるが、ダンス発表会のラストはもちろんあれがあるのを忘れてはいけない。

そう感動のフィナーレだ!

色々なイベントを取材していると、最近発表会のフィナーレのレベルが上がっていると感じることがあるのだが、これはWORKSが生み出した現象ではないだろうか。

出演者全員が同じTシャツを着て、おそらく相当全体練習をしただろうと思える、切れ間のない疾走感のある展開と息の合った振付。どれをとっても完璧と呼べるフィナーレであった。

DANCE WORKS発表会2016 ACT2

 

 

総合演出 suzuyaka インタビュー

suzuyaka

発表会を終えて、今ここ全力投球いかがでしたか?

 

出演者のみんなが、あーーーもう全力でやりきった!!!!と心から思える発表会にしたかったので、全力で挑めました! とたくさん言ってもらえてホッとしています。

 

総合演出をするうえで大変だったことはありましたか?

300人以上の出演者のみんなや、イントラの先生、スタジオのスタッフさん方がみんなの頑張ってきた時間や想いを全部背負っている、という責任です。

 

先輩ダンサーが多い中、総合演出として指示をだしたりなど違った緊張もあったかと思いますが、他のダンサー方とはどういう感じでコミュニケーションをとっていましたか?

こんなに大先輩方に囲まれて演出をやるのはとんでもない緊張感でしたが、頑張ることしかできないので、責任持って頑張ります、とにかく頑張ります!!という気持ちはしっかり伝えるよう心がけてました。
あとは言葉だけでなく、自分の行動でそれを感じてもらえるように、言葉と、行動と、を気をつけていました。

 

今回全体リハーサルで「THE HALL YOKOHAMA」を使用しましたが、使い心地はいかがでしたか?

実寸でリハーサルができる
こんなに幸せなことはありません。
幸せですよ本当に。
このTHE HALL YOKOHAMAができたこと、決して当たり前じゃなく、とても貴重で感謝すべきことだと思います。
本当に、作品力、みんなの踊り込み度、まったく違います!

 

DANCE WORKS発表会のいいところを教えてください!

先生方がWORKSというスタジオの発表会をものすごく大切に、大事に、していることです。
これだけスタジオも増え、発表会も増え、イベントも増えている中で、WORKSの発表会への想いが変わらない。むしろどんどん増しているように思います。
それが生徒さん達にも伝わっていて、先生方、生徒たち、そしてスタッフさん、みんなでこの場を大切に育てていっているところです。

 

今ここ全力投球ということで、発表会やイベントの参加を迷っているかたにメッセージをお願いします。

迷っている時間は、もったいないです!!
悩んだらやってみるのがいいんじゃないかと思います。
やってみて、得た経験をどんどん次に生かして欲しいなと思いますね。

 

 

DANCE WORKS発表会『今ここ、全力投球』 こんなとこも魅力的!

ここまで発表会の公演内容を紹介してきたが、WORKS発表会はダンサーたちだけでなく、発表会を作り上げる運営側のダンスへの愛も感じるダンススクールといった印象を受けた。

紹介します。~エンタメ~の記者が気になったポイントを紹介しよう!

 

出演者やダンサーへの愛がすごい

発表会は大きく分けて出演者・コレオグラファー・運営の3つで成り立つものだ。

近年では、ダンスイベントやダンススクールも増えイベントが多く開催される時代になっている。

そういう状況になると上記の3つのうち何か一つがかけてしまうという現象が起きやすいのが今のダンスシーンだ。

しかし、WORKSは運営側のダンスへのリスペクトも高くダンサーもやりがいを持ってナンバー制作を行っているし、出演するダンサーも半端な気持ちでなく、真摯にナンバーに挑戦している印象を受けた。

20年以上も歴史のある大きなダンススクールで、今もこのダンス愛精神を保っているのはとてもすごいことなのだ。

 

イベントの企画がおもしろい

DANCE WORKSでは発表会特設ページにて各ナンバーのリハーサルレポートという面白い企画を行っていた。

ナンバーの様子やバックヤードを見れるというのはドラマ性が生まれて発表会の見方が変わるいい企画だと思う。

言葉を発しない一発勝負のダンス公演ですべてを伝えるのは難しい。特に普段ダンスを見慣れてない人ならなおさらだ。

そんな人にもこういう姿を見せることで感情移入しやすいようにしてくれている。運営の愛ともいえるサポート企画ではないだろうか。

suzuyakaナンバーリハーサルレポより

 

そして、発表会のパンフレットにも人間関係図作品紹介など面白い企画が!

待ち時間にも楽しめるし、こういうダンサーが出るんだ、作っているんだというのがよく分かってより作品を楽しめるようになっている。

 

WORKS発表会パンフレット

 

作品作りのサポートがすごい

DANCE WORKSは今年の6月に『THE HALL YOKOHAMA』という本番舞台と同じ実寸が取れるホールの運営を開始したのはご存じだろうか?

今回の発表会では全体リハーサルをこの『THE HALL YOKOHAMA』で実践した。幅は取れても奥行までとれるリハーサルスタジオは少ない中、本番と同じ広さで練習ができるのは演者にとってうれしいものだ。

こうしたサポートも忘れず、ダンサーの活動のしやすさを応援してくれるのがWORKSのいいところだ!

『THE HALL YOKOHAMA』の詳しい情報はこちらから

THE HALL YOKOHAMA

 

DANCE WORKS発表会『今ここ、全力投球』 のすごさ

DANCE WORKSが主催する「〜art dance tribe vol.19〜 『今ここ、全力投球』」を紹介してきたが、いかがだっただろうか?

やはりWORKSの発表会はクオリティが高いと感じた。

オープニングのVTRでカウントダウンがあるのだが、だれが合図するでもなく自然に観客全員で一緒にカウントダウンを声にだしたりなど観客の一体感も圧倒される発表会であった。

発表会に対しては各スクールの考え方もあるので、どれが正解とかはなく、完全に好みになる部分もあると思う。

WORKSは出演者はもちろん、ナンバーを制作する側のコレオグラファーたちにもスポットライトが当たる発表会だと言える。

そう、全員が主役全員で一つのステージを作り上げる。そういう思いが伝わる発表会だった。

 

 

イベント詳細:「〜art dance tribe vol.19〜 『今ここ、全力投球』」 2017年7月16日、17日 @人見記念講堂

取材協力:DANCE WORKS

DANCE WORKS

取材・文:NOZATATSU

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